BACREX-RおよびBACREXと自動的にデータの送受信ができる「自動送受信パック forクライアント」は、あらかじめ設定したスケジュールにより送受信を実行しますが、「リアルタイム送受信 forクライアント」を追加すれば、基幹システムの処理タイミングでリアルタイムに送受信を実行することが可能になります。
下記は、発注データをスケジュール受信し、出荷データはリアルタイム送信する場合の例です。
- 設定したスケジュールで発注データ受信、基幹システムへ取り込む後続プログラムを起動。
- 基幹システムで出荷データを作成したら、リアルタイム送信を起動してすぐに送信。
- 送信結果(正常/異常)により、それぞれ別の後続プログラムを起動可能。
- ※流通BMSの通信プロトコルであるebMS、AS2、JX手順には対応していません。
- ●プロトコル
- 送受信ともHTTP/HTTPS
- ●標準価格
- リアルタイム送受信オプション(発注型/受注型)
1本 各1クライアント:標準本体価格 50,000円(税別) - ●動作環境
- 自動送受信パック forクライアント Ver.4 必須
※「自動送受信パックforクライアント」の動作環境をご参照ください。
このプログラムは、ご購入いただいたお客様ご自身の業務においてのみ使用できます。第三者に対するサービス提供を目的としてこのプログラムを使用する場合は、株式会社サイバーリンクスと別途契約が必要です。
- あらかじめ「自動送受信パック forクライアント」本体をインストールしておく必要があります。
- 発注型・受注型のタイプは「自動送受信パック forクライアント」と同一タイプに合わせてください。
- 接続先情報やメッセージ種別、送受信ファイル情報などの設定は「自動送受信パック forクライアント」の機能を使用します。
- 送信前処理用プログラムや送受信の後続プログラム、基幹システム連携プログラムなどは別途開発が必要です。